リアルイベントをオンラインでも盛り上げられないかやってみた話

こんにちは、マーケティング担当の金尾です。

前回のブログ記事でロケーションビジネスジャパンでの出展レポートをさせていただきましたが、今回はそのイベント期間中にオンラインでも情報を拡散できるように取り組んでみた話をしたいと思います(何かのご参考になるようならと)。

そもそも展示会なので「何を」「どう見せたら」「多くの人が来てくれて」「ビジネスにつなげることが出来るか」という部分からの検討とはなるのですが、企画を始める時に昨年出展した際の振り返りの資料に目を通してみたところ「オンラインでももう少し広がりができると良かった」とのコメントが残っていたので、「ふむ、何かやってみよう」と思いたち、拙いながらもいくつか仕掛けにチャレンジしてみました。

たくさんつぶやいて欲しい!

とりあえず会社のSNSアカウントでいろいろと投稿してみるというのは大前提として、「来場者の方々のSNSでもつぶやいてもらう」ためにはどうできるかをまずは考えてみました(対象のSNSはTwitterとFacebookに限定しました)。
幸いなことに「クレーンゲームの筐体」というアイキャッチなモノを展示することができたので、このゲームで遊ぶ前提として「SNSでつぶやいてもらう」ことにすれば多少モチベーションを持ってもらえるのではと考え、そういう座組みのキャペーンをしてみました。

使用したキャンペーンのチラシ

とはいえ、「SNSのアカウントを持っていない」「(持ってるけど)会社の規定で使えない」という方々も中にはおられると思ったので、「SNS」縛りではなく「参加証のバーコード読み取り」という逃げ道も用意しておきました。実際にやってみると予想通りSNSが使えない人も多かったのですが、それ以上に「人が並んでしまった時につぶやいてもらうのはオペレーション上大変(短時間でさばけなくなってしまう)」という別のハードルが発生しました。最終的にお客様の満足度を優先すべく、並んでしまった時には(泣く泣く)バーコード読み取りを優先する対応としたのですが、次の機会には対応する人を増やすなり別の対策を検討してみたいと思っています。

どうしたらお客様の負荷を最小限にできるか?

SNSを持っている人にはつぶやいてもらうとして、次に頭を悩ませたのは「イベントのハッシュタグ(#interop19)と会社のハッシュタグ(#houwa_sd)は付けて投稿して欲しいけど、さすがに手打ちで全て入力してもらうのはハードルが高い」という点で、その対応策として以下のような選択肢を設けてみました。

  1. 公式SNSアカウントのトップにキャンペーン用の投稿を固定しておき、それをRTもしくはシェアしてもらう
  2. (Twitter限定で)文章があらかじめ入力された状態で表示されるQRコードを用意しておき、読み込んでもらう

「1」については、「公式SNSアカウントにアクセスしてもらう」という手間が一度入るので、アカウントへのリンクもQRコードで用意しておきチラシにも載せようとしました。ところがQRコードを並べてみると、逆に何をすれば良いかが分かりづらくなってしまったのでチラシへの記載は取りやめ、以下の投稿を公式アカウントのトップに固定しておくことにとどめました。


そもそも公式アカウントのフォロワーが少ないせいもあると思いますが、結果的にこの方法はうまくいきませんでした(TwitterもFacebookも)。これを次回もやるとすればもう少しやり方を考える必要がありそうです。

「2」については、チラシの一番下部に以下のようにQRコードを掲載しておき、

スマートフォンで読み込むと、以下のようにあらかじめ文章が入力された状態でTwitterアプリが起動するという形にしました。

ブース番号も記載してみました

(実装方法は以下の記事を参考にさせていただきました)
https://matome.naver.jp/odai/2145647751444573301

こちらの方法は投稿にかかる時間が非常に短かったこともあり、多くの方がこの方法を選択されました。
ただ、このままの投稿だと文章だけなのでタイムラインに並んだ時に少しさみしいことに途中で気づき、「できれば写真も付けてもらえると嬉しいです」という言葉を添えるオペレーションを加えてみました。
この「写真を撮ってもらう」という手間は比較的に受け入れてもらえること多く、これも学びの一つでした(基本的にそもそも写真を付けて投稿することに慣れているからかもしれませんね)。

インターロップのハッシュタグを付けたのも効果的だったようで、「twitterで見て来ました」という方も多くおられ、今回のブースは会場の一番端のホールだったので「どれだけ来てもらえるか?」と少し不安だったのですが、現地での集客にも貢献してくれていました。

クレーンゲームをネタとしたキャンペーンとしては以上のような方法を試してみたのですが、結果的には「Twitterに限定して、QRコードを読み取ってもらい、写真を付けて投稿してもらう」という形に集中して行うのが一番良い方法かもしれないというのが今のところの所感です(次の機会ではこれをベースとして、どれだけ効果的なアレンジを加えることができるかチャレンジしてみたいと思っています)。

ついでに、会社のサイトにも来て欲しい!

「クレーンゲームでもビーコンが使われている」ということを知らしめて興味は持ってもらえたとしてもビジネスには程遠いので、「この機会に会社のWebサイトへの誘導もかけたいな」と思い、文字数が許す限りでサイトのトップページのURLをつけて投稿するようにしてみました。


とか、


とかいった感じで。

この方法は想定していた以上に効果があったようで、Webサイトの1日あたりのPVの最大値を記録することができました。
ともすれば、イベントの最中は「お客様を呼び込むための投稿」に気を取られて、サイトへのリンクまで頭が回らないかもしれませんが、忘れずに付けておくと「イベントには来られない代わりにSNS上でフォローしている人」にも情報を伝えることが出来るので、とても良い方法なのではと思っています。

最後に

今回私が挑戦した「リアルイベントの内容をオンラインで拡散する」という取り組みは、会社の知名度や出展している内容のインパクト、SNSアカウントの強さやイベント自体のオンラインとの親和性などの要素によって、効果の大きさや手段は変わってくると思います。
ただ、試行錯誤しながら経験値を積んでいくことでも強くしていける領域があると思っているので、今回の経験から得た学びを活かして、次はまた違う形のトライをしてみたいと思っています。

この記事を読んでくださった皆さんの中で「こんなやり方が良かったよ!」などアドバイスしていただける方がおられたら、ぜひ弊社の公式SNSのアカウント宛に教えてもらえると嬉しいです!

私もまた何か違った形でトライをしてみた時にはレポートさせていただきます。

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