Android 側の設定
前提として使う Android 端末で定番の設定が必要ですね。
- デバッグモードを ON
- USB デバッグを ON
ここらへの設定を入れたら USB ケーブルで PC に接続しておきます。
ビルドから実行まで
[ファイル] → [ビルド設定]
[Android] というところを選択
初回の場合はたぶん [Install with Unity Hub] というのが出るので、そこをクリックしてインストールしてからになるかと思います。
Android に切り替わったら [Switch Platform]
[ビルドして実行] が押せるようになったらビルドして実行します。
.apk ファイルの保存場所を聞かれた場合は、適当な場所で良いので適当な名前で保存しちゃって大丈夫っぽいです。後々見つけやすいようにした方が良いとは思いますが、とくにこの apk ファイルを直接どうこうしないです。
端末側での実行
しばし待つと Android 端末側でアプリが自動で立ち上がりました!
指1本でタップすると Cube が出てきて、指2本でタップすると Sphere が出てきます!
マウス左クリック = 1本指タップ = Input.GetMouseButtonDown(0)
マウス右クリック = 2本指タップ = Input.GetMouseButtonDown(1)
ということは。。。!
マウス中クリック = 3本指タップ = Input.GetMouseButtonDown(2)になるのでは!!!
と思ったんですが、
Input.GetMouseButtonDown(2) は PC だと中クリックで反応はするんですが、
Androidで3本タップしても反応しませんでした。。
3本タップしたい場合は PC とは別のスクリプトを作る必要があるっぽいです。
デバッグを終了するのは Android 側でアプリを終了させれば良いみたいです。
この時点で Android 端末にはアプリがインストールされているので、
PC と接続切ってもアプリケーションドロワーなどから起動できます。
Android での細かい設定をしたい場合は、 [ビルド設定] から [プレイヤー設定] を開くといろいろ設定できるみたいです。
端末での実行後の注意!
端末での動作確認が終わったら必ず USB デバッグは OFF にしてください!
デバッグモードは ON でかまわないんですが、USB デバッグは ON のままだと一部のアプリはハッキング対策で動かなくなったりします。
必ず USB デバッグは OFF にしましょう。
といったところで今回はここまで。
<これまでの記事>
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その1 -環境作成-】
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その2 -キューブを配置-】
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その3 -キューブの落下とバウンド-】
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その4 -キー入力-】