「アレ、どこ置いたっけな〜?」でもう悩まない。BLEAD-SL 一般販売開始

こんにちは、マーケティング担当の金尾です。
唐突ですが「保管 + 探す + 見つからない」というキーワードで Web 検索した際に一番多く上がってくる探しものは何か分かりますか?
このブログ記事を書く前に「みんなは何を探すことが多いのかな?」と思ってやってみたところ、答えは「電子ファイル」でした。コンピュータなら中を検索することがができるので、どちらかと言うと見つかりやすそうなイメージでいましたが、意外な結果でした。
ちなみに私は電子ファイル類に関してはもともと整理して保存しているので、少し探しても電子ファイルが見つからない場合は「そもそも大したファイルじゃなかった」と早々に諦める派なのですが、これが物理的なものになった途端、全くダメなんです。年に数回しか使わないイベントの機材なんかは毎回箱に詰めて倉庫に適当に押し込んでしまい、次に使うときには似たような箱を引っ張り出して「あれ、違うな?」と言いながらガサゴソ探すことを懲りずに繰り返してしまいます。
そんな私の苦悩を察してか、スピーカーとLEDライトを内蔵した【モノ探し】に使えるビーコン「BLEAD-SL」の一般販売を開始しました。
製品ページ:https://houwa-js.co.jp/service/product/blead-sl/

BLEAD-SL

これは専用アプリ(無料)と連携して使うことで、ビーコンに付いているスピーカーから音を出させたり LED を光らせたりできるようになっています。その音と光を頼りにビーコンの場所を直ぐに見つけることができるというわけです。(ビーコンごとにあらかじめ任意の番号を採番し管理しておき、その番号を押すことで対象のビーコンが反応する仕組みです)

専用アプリ「BLEAD Buzzer」イメージ

小さなモノにではなくて、箱単位や棚単位でビーコンを取り付けて使用いただくイメージです。「ここにあることは分かっているのに、どの箱かが分からない!」なんて時に、アプリを操作すれば音と光を発して場所を知らせてくれます。
3個セットで¥20,000(税抜)という価格でオンライン販売していますが、手元に届いたら少し設定するだけで直ぐに使い始められると言う点も大きな利点です。取扱説明書にアプリの使い方や設定方法含めて詳しく記載してあるので、ぜひ一度ご覧ください。活用シーンをより具体的にイメージしていただけると思います。
BLEAD-SL 取扱説明書(PDF)
※2020年5月12日追記:動画マニュアルも作成しました

私の自宅にも本棚に入らなくなった本が詰まった段ボール箱がいくつかあるので、箱ごとに入っている本のリストを作りつつ、このビーコンを取り付けて見るのは良さそうです。マジメに時間を作ってちょっとやってみようかと思っている今日この頃です(それこそ「電子書籍にしたら?」という声が聞こえてきそうですが、残念ながら本に関しては私は紙派です^^;)。
良かったら皆さんも使ってみて下さい!
では、また!

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