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なーさんです。
以前の記事でサイコロトーク大会の様子をご紹介しましたが、
ネットを検索してみると、サイコロトークのネタの見つけ方、お題の作り方に悩む方がけっこういるようなので、
何かのご参考になればと思い、お題を作るときに気をつけたことを整理してみました。
ネタを見つけるのは頑張って!!!
(最後にひとつだけ書きました)
こんなお題でした
サイコロトーク大会では最終的に下記のお題を作りました。
初めてやったので、実際ここまで絞り込むのには苦労もありました。
結果、マニアックすぎず、凡庸になりすぎずの6題になったのではないでしょうか?
- 私のささやかな幸せのとき
- 仕事であったちょっと焦った話(言える範囲で)
- 甘党、辛党、のんべえ、そして無派閥
- 通勤・通学中にあった〇〇な話
- 最近はまっている〇〇、おすすめの〇〇
- 私、〇〇を身に付けたいです!
お題を作るときに気をつけたこと
- 似たようなお題がないように
- 1つか2つはチャレンジングなネタやお題
- ネガティブネタはタイトルで工夫
- アリ/ナシで答えられないタイトル
- ファシリテーター(司会・主催者)がフォローできるお題
これ以外にもあるのですが、まずはこれだけにしました。
さて、順番に見ていきます。
●似たようなお題がないように
これは大前提です。よく見たらこれ同じようなお題だよね?ってことがありました。
いや~気づいてよかった。
●1つか2つはチャレンジングなネタやお題
無難なネタやお題ばかりだと当たり障りのないトークで終わってしまうため、少しは刺激的なネタも放り込みたいところです。
と言っても、無理も無理強いもしない方がよいです。
今回は、ネタは刺激的とは言えませんが、どう話が展開するか読めないタイトルのお題として「3:甘党、辛党、のんべえ、そして無派閥」が該当します。
●ネガティブネタはタイトルで工夫
失敗談や腹が立った話などのネガティブなネタは定番の一つでしょう。
(「腹が立った」はある種ポジティブな感情かもしれませんが)
でも、話者の心をえぐるようなこともありますし、堅い感じになってしまうこともあるので、少しでもネガティブさを和らげるために、タイトルを工夫するのはアリだと思います。
たとえば「落ち込んだ話」というタイトルは、いっそ「ずどーんと落ち込んだ話」ぐらい誇張してみるとか。
今回だと、「2:仕事であったちょっと焦った話」は、「ちょっと」と「焦った」という言葉で軽くしました。
これが「仕事であった失敗談」というタイトルだと字面からしてもう堅い!
●アリ/ナシで答えられないタイトル
たとえばお題が「わたしの好きなスポーツ」だと「好きなスポーツはある/ない」という文が作れます。
これは「好き」であることが前提なので、スポーツ嫌いの人にとっては答え方を狭めてしまうことを意味します。
それなら「わたしとスポーツ」というアバウトなお題の方が、
「わたし、スポーツ嫌いなんです」以外にも
「わたし、授業以外でスポーツしたことないんです~」のような答え方も出やすくなります。
と言いつつ、今回はアリ/ナシで答えられるお題がたくさんあります。
大抵何かしらエピソードがあるだろうということと、最悪なーさんがフォローするということで採用しました。
ここら辺はもうさじ加減です。だって人間がやることですもの。
●ファシリテーター(司会・主催者)がフォローできるお題
どれだけ練ってもトークしづらいお題は出てきます。
そんなときにはファシリテーターが、「例えば〇〇みたいなことでもいいんですよ」のように発想を拡げるお手伝いをできればいいんです!
それでもダメならサイコロ振り直し!!
それでもダメならお題変更!!!
「アリ/ナシで答えられないタイトル」でも触れたように、いざというときになーさん自身がそういうフォローができるお題を作りました。
今回のサイコロトークでフォローが必要だったのは、もちろん「3:甘党、辛党、のんべえ、そして無派閥」でした。
食のこだわりを意図していましたが、アバウトにしすぎて意味がわからなかったようです^^;
おわりに
今回は、サイコロトークのお題を作るときに気をつけたことを書いてみました。
残りについては「そのうち」改めて書きたいと思います。
なお、子供たちが対象の場合は、ちょっと工夫がいりそうです。
そもそも何のためにサイコロトークをしているのか/させられているのかを理解していない子もいるはずですので。
無難なのは、将来のこととかですかね??
で、最後にひとつだけネタの見つけ方を。それは・・・
●困ったときは未来ネタ
ネタに困ったら「旅行してみたい場所」や「将来なりたい職業」、「一億もらったら何する?」のような未来のことを語ってもらえばいいのです。未来のネタはなんかポジティブな気になります。
「とくにないな~」と言われたら、「興味ないの?」ってツッコめば、きっと何か語ってくれるでしょう!!
今回は「6:私、〇〇を身に付けたいです!」が該当します。
それでは!