現役大学生のプログラマー日記 #4

こんにちは。アルバイトのイシイです。
女子大生のプログラミング格闘記、第四話です。
Java、HTML、CSS、SQLのレッスンを終え、なかなかプログラミングの世界に馴染んできたのでは…と思うものの、まだまだプログラマー(仮)レベルLv.5です。そこで次はとりあえずこれを読んでみて、と分厚い本を渡されました。

フレームワーク


「Spring Boot」とか「フレームワーク」と表紙にでかでかと書かれたその分厚い本、中を開いてみると「何語?」ってくらい意味の分からない単語のオンパレードでした。単語の意味を調べながら読み進めていく必要がありそうです。
そもそも、今自分が手に取っているのはいったい何の本なのか…。本のタイトルさえ「??」という状態です。
そこで手始めに「フレームワーク」について調べてみました。
「フレームワーク:様々なシステム開発を効率化してくれる機能群。ソフトウェアの骨組みまで用意してくれているので少ないコードで意図する機能やデザインが実現できる。」
これだけ読んでもちょっとよくわかりません。なんか便利なお助けアイテムなんだなあ、くらいの認識です。開発においてのお助けアイテムについて書かれた本だ、という認識で読んでいきます。
と、こんな調子で単語を一つ一つ調べていったわけですが、単語を調べてみてもその解説文自体がよく分からない、ということが多いんですよね。解説文の中にも分からない単語が複数出てきて、全然解説になりません。初心者には難しいです。そんな専門用語使わんといて…!と思いながら解説文に登場した単語をさらに調べていくうちに、ちょっとした単語帳が出来上がりました。ちなみにお気に入りの単語は「リポジトリ」です。語感が可愛いです。リポジトリ。「アノテーション」もなかなかいい線いっていますが、やはりリポジトリの可愛さには敵いません。

開発環境を整える

フレームワークに関してはなんとなくわかったような、わかってないような感じで本を読み進めていましたが、まあ実際にプログラミングをやってみよう、ということになりました。
さあ、レッスンで学んできたことを遺憾なく発揮するぞと意気込んだのは良いものの、どこにプログラムを書けばシステムができるのか…?そう、開発環境が必要なんですね!私の使っているパソコンには必要なものが何ひとつありませんでしたので、まずは必要なものを揃えます。
私はプログラミング言語をいくつか覚えはしましたが、それをどこでどのように使えばいいのか、よくわかっていませんでした。タガログ語を覚えたところでそれをどこの国で使うのかがわからないと使いどころがないようなそんな状態です。日本でタガログ語を話したところでほとんど通じませんがフィリピンであればタガログ語大活躍です。プログラミング言語はどうやらEclipseというソフトウェアで使えばシステムを作っていけるらしいですね。Eclipse、インストール完了です。
そして複数人で作業するうえで大事だというGit、サーバのTomcat、データベースを編集できるA5:SQLをインストールして、設定し、準備万端です!
リポジトリと開発環境を手に入れたイシイ、これでいつでも開発できます…!プログラマー(仮)レベルLv.6!次はいよいよ実践…いえ、実戦です。(続く)
編集注釈:開発環境の構築方法で、Android Studioのインストール方法についてはこちらの記事で紹介していますので、ご参照ください。

関連記事

  1. IoTを上手に活用する仕組み(前編)

  2. 東京2020オリンピックに思いを馳せて- "多様性と調和&q…

  3. なんとか150記事まで到達!会社ブログの考察

  4. 芳和がメーカーになるまで

  5. 現役大学生のプログラマー日記 #1

  6. 私たちがプロダクト作りを毎年続ける理由