アプリをデザインする時に気をつけていること

こんにちは、総務部のクドウです!
寒波の影響で都内でも雪が降る今日このごろ、こんな時はお家でスポーツ観戦にかぎりますね!
連日、フィギュアスケートやスキーなど日本人選手が活躍されている姿に・・・
感動のあまりクドウの涙腺は崩壊しました(うるうる、鼻チーン)
こうしているうちにクドウの3連休はあっという間に終わりましたが、春に東京オリンピックの抽選販売が開始されるので、皆さん要チェックですよ☆
さて話は変わりますが、社内でスマホアプリのデザインを依頼されました。
利用者にとって使いやすいアプリとは〜を考えた時に、色々試みた作業があったので今回、皆さんにご紹介しようと思います。

情報収集する

はじめにやることはアプリを開発するエンジニアに「それはどのように使うの?」とヒアリングし、どんな機能があるのかを聞きます。(デザインする素材は何かを把握)
さらにそのエンジニアがクライアントと直接交渉しているならば「どんな環境で使うんですか?」など利用環境を聞きます。(利用する環境や利用時に想定される人の心理状態も調べる)

機能をカタチにする

例えばボタンを押すというアクションをつける場合、そのボタンの大きさとカタチ、配置する位置は適切かどうか考えます。
基準として日本人の指の寸法平均を元に携帯画面のどの位置が押しやすいラインか、押す頻度は何回か、など実際の行動回数からボタンの位置と大きさを絞っていきます。
そして実際にデザインしたボタンを印刷して、携帯画面に貼り付けてタップしてみたり使用感を確認します。

色彩で優先順位を決める

色には心理的な効果があるので、利用する人にどのようなイメージを与えたいかによってカラーバリエーションを考えます。
例えば、癒しを与えるアプリならグリーンをメインに自然を思わせる素材を作ります。
また彩度が高い色は目を引くので利用者に行動させたい機能にだけ使用し、多用しないようにしましょう。

最後に

実際にデザインしたアプリを使ってみると、事前確認って大切だな〜と常々思います。
ずっとアプリ画面を見ていると、見慣れているせいか客観的に良し悪しを判断できない状態になっているんです。
だから物理的に作ってみる、日を改めてデザインを見る、という確認をすることで人の役にたつ、良いアイデアがうまれるんじゃないかと。
このブログで少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです、ではまた次回のブログをお楽しみに♪

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