こんにちは!マーケティング担当の金尾です。
来週の水曜日(6/13)から3日間、幕張メッセで開催されるロケーションビジネスジャパン2018に出展してきます(Interop Tokyo 2018の併設イベントです)。
昨年も出展したのですが、今年は規模を拡大して2小間(3m x 6m)で芳和システムデザインのソリューションをご紹介させていただきます!(出展場所は 7C20 です)
概要はロケーションビジネスジャパンのサイト内でも紹介させていただいていますが、このブログではより詳細な展示内容をご紹介したいと思います。
大きく以下の4つのエリア構成で考えています。
- KIRIN Tappiness(タピネス)エリア
- Beacon製品 エリア
- 会議室ソリューション エリア
- IoTソリューション エリア
それぞれの具体的な展示内容について紹介いたします。
KIRIN Tappiness(タピネス) エリア
以前のブログ(Tappinessがオフィスにやってきた!)でも紹介させていただいたキリンさんとLINEさんがコラボレーションした新サービス “Tappiness” 対応の自動販売機をブース内に設置し、ご来場の皆様に実際の使用シーンをデモを通して疑似体験していただきます。しかもデモで使用したドリンクはそのまま進呈させていただきます!(ドリンクは3種類から選んでいただけるよう準備していますのでお楽しみを!)
ちなみに「なぜ芳和システムデザインのブースでTappinessを紹介するの?」という点については、上記のブログを読まれてない方のために補足をすると、Tappinessで使用されているBeaconの開発を弊社が担当させていただいているからです。
Beacon製品 エリア
ここでは、”BLEAD(ブリード)”というブランド名で展開させていただいているBeacon製品群を展示します。
幅広い用途で使用いただいている BLEAD-B ver.2, 加速度センサー内蔵の BLEAD-TSHに加え、今年2月に発表させていただいた電池寿命が約10倍で完全防塵防水の超低消費電力Beaconである BLEAD-TAGの量産サンプル品を展示させていただきます。
会議室ソリューション エリア
今年の春からパッケージソリューションとして販売開始した “Flick On(フリックオン)“の実機を使ったデモを行います。Flick Onは、Beacon内蔵型の会議室プレートと既存のグループウェアを連動させることで効率的な会議室の運用を支援するソリューションです。
見た目だけで何ができるのか容易に想像いただけると思いますが、自動予約/キャンセル機能により幽霊会議を削減したり、会議室ごとの曜日別稼働状況や予定通りに使用しなかった社員の把握などを簡単に始めることができます。今回は実機を2台設置し、デモでのご紹介に加えタッチ&トライで実際の使用感を確認していただくことができますので、ぜひこの機会に一度お試しいただければと思います。
ちなみに、このソリューションのコンセプトについて月刊自動認識に寄稿した “IoTを上手に活用する仕組み〜Flick Onによる意識しないIoT” という記事をこのブログでも再掲していますので、ご興味のある方はご参照下さい。
IoTソリューション エリア
ここでは、IoTを使った3つのソリューションのデモをご紹介します。IoT(特にBeacon)を使ってこんな事ができるんだという事を体験いただければと思っています。
【所在確認ソリューション】
倉庫内の在庫品や、工場の部品の入った箱など、ついどこにしまったか忘れてしまいそうなものにBeaconを取り付けておきシステムと連動することで所在をすぐに確認できるというもの。ソリューション例の一つとしてWebサイトでもご紹介していますが、今回展示するのはアプリ内に場所を表示するだけでなく近づくと光と音でも所在をBeacon側からお知らせしてくれるというものになります。ライトが明滅したり、音がなることによって今まで以上にすばやく対象を見つけることができるようになります!
【エリア限定閲覧制限ソリューション】
Beaconの電波範囲内だけに限定し、スマホやタブレット上で書類や写真を表示させることが可能なソリューション。研究室や新製品開発部など外部に持ち出せない機密性の高い情報を管理したい方に最適で、Beaconのエリア外から出ると表示できなくなるので、物理的な情報漏洩も防ぐことができます。
【デジタルサイネージ連携ソリューション】
リテールショップでの利用を想定していますが、対象の商品に加速度センサー内蔵のBeaconを取り付けておくことで、お客様が手に取った際に反応し、同時に目の前のサイネージ画面に表示させるというソリューション。今回はゴルフクラブを対象にデモを作成しましたが、ワインやカバンなど様々な商品での利用が考えられます。また単に商品情報をサイネージに表示するだけでなく、同時に店員に「手に取られたお客様がいる」ことを通知する機能を追加すれば、適切なタイミングでの接客も行うことができるようにもなります。
これらはBeaconを使ったIoTソリューションの一例ですが、当日はコンサルタントもブースにいますので、なにかお困りのことやご相談がありましたらその場でお話させていただくことも可能です。
「そもそもIoTで何が出来るのか今ひとつイメージできない」と思われている方のイメージを膨らませるきっかけにもなればと思っていますので、ぜひお気軽にお立ち寄りいただければ嬉しいです。
当日会場でお目にかかるのを楽しみにしております!