観光施設をガイドする音声アプリ「eGuide」で密集・密接せずに旅行を

こんにちは、総務のクドウです。
先日、国土交通省からの発表で、国内旅行の代金を国が負担する「Go Toトラベル」の対象に東京も加えるという発表がありました。
この機会に東京を旅行する方も多いのではと思います。
でもこのご時世、どうしても気になるのが人との距離感ですよね。
ツアーだと団体行動で密集してしまいますし、ガイドさんの声が届く距離に人が集まって密接にもなります。
そんな時に役立つのが観光地を声で案内してくれる音声ガイド「eGuide」です!今回はこのアプリをご紹介します。

eGuideとは?

国内の観光施設や歴史的建造物の音声ガイドを配信しているアプリです。
ロケーションに合わせた歴史、文化、グルメなど豊富なコンテンツを4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)で配信しています。

    主なコンテンツ

  • らっしゃい浅草 観光ガイド
  • らっしゃい東京 観光ガイド
  • 増上寺ガイド
  • 東京タワー ガイド
  • 御岳山まるごとガイド
  • 小田原城展示ガイド
  • 栃木市散策ガイド
  • 武田氏館跡歴史館ガイド
  • 斎宮歴史博物館 音声ガイド
  • みずき通りガイド(八王子市)
  • 高尾山ガイド

※提供先によってコンテンツの内容は異なります。

アプリの利用方法


まずスマートフォンに「eGuide」をダウンロードします。
ご使用のOSがiOSならApp StoreでAndroidならGoogle Playからダウンロードできます。
次にBluetoothと位置情報の「設定」をONにして対象の観光施設に入るとアプリが自動的に専用コンテンツに切り替わります。

アプリの使い方


それでは一例として「らっしゃい浅草 観光ガイド」をご紹介します。
まず、アプリを起動したら「グルメ」のボタンをタップすると、音声解説に移動します。
次にページの上にある再生ボタン▶︎をタップするとナレーターによる音声解説が再生されます。
開いたページを閉じるには右下の「×」を押してください。

「アクセスガイド」は駅や飲食店、観光地の地図を表示します。
「おすすめの飲食店」をタップすると料理のカテゴリーが表示されますので、料理名を選択すると店舗情報が表示されます。
さらに店舗情報をタップするとGoogle Mapが開き、お店の位置を教えてくれます。
また一部の飲食店ではアプリでメニューを見たり、割引クーポンが受け取れるサービスもやっています。

最後に

実は観光地に行かなくてもこのアプリを利用することができます。
その方法は、アプリを起動して右下にある「MENU」をタップし「ガイド切替」を選択すると「コンテンツの一覧選択画面」が表示され、あとはお好みのコンテンツをタップすると画面が切り替わります。
これひとつダウンロードするだけで11ヶ所のエリア情報を利用することができるのは便利ですね。

例えば、ツアーに参加しなくても「eGuide」を使えば、その地域の歴史的背景や文化のルーツを学ぶことができて旅がもっと思い出深いものになると思います。
東京へご旅行の際はぜひ、音声ガイドアプリをご利用ください。

施設運営者の方へ

「eGuide」は音声ガイドの他にも来場者が視聴した物の順番や滞在時間を収集することにより、今後のマーケティングに役立てられる機能があります。
もし音声ガイドを含めたアプリの導入を検討されている方がいましたら夢現舎様(info@mugensha.jp)へお問合せください。
さて、弊社ではビーコンとアプリを連携させたサービス開発を行っています。
例えば施設にビーコンを設置してスマートフォンがビーコンの検知エリアに入ったら、アプリの画面上にコンテンツ(クイズゲーム、スタンプラリー等)を表示することが可能です。
このようなロケーションサービスにご興味がございましたら弊社(info@houwa-js.co.jp)へご連絡ください。

関連記事

  1. nRF Sniffer for Bluetooth LE でデータ解析…

  2. BLEAD-TSHで遊ぼう!【作例集 サイコロ型IoTデバイス編】

  3. 何でこうなるの?現場で起きた開発回顧録【その2-JSFライフサイクルと…

  4. アプリをデザインする時に気をつけていること

  5. アジャイル ~壁を乗り越える~【第3回 壁を乗り越える】

  6. 続:現役大学生のプログラマー日記 その1