知識ゼロで Unity をはじめてみた【その2 -キューブを配置-】


前回からどえらく間隔が空きましたが
知識ゼロで Unity シリーズのパート2 です。
今回は実際に何か配置してみたいと思います。
が、その前に!!

Unity の新しいバージョンをインストールしよう

コウシンガ オソカッタノハ コレヲ カキタカッタカラ ダヨ
UnityHub を起動してプロジェクトの選択画面で
左の [インストール] をクリックしてから右上の [インストール] をクリックします。

とりあえず新しいバージョンで LTS ってついてるバージョンをインストールしておくのが無難っぽいです。
(LTS ⇒ Long Term Support(長期サポート)の略らしい)

ちなみにインストールに結構時間かかります。

プロジェクトを作成

UnityHub の左にある [プロジェクト] をクリックしてから右にある [新規作成] をクリックで新規作成画面になります。
新規作成の右側にある [▽] をクリックするとプロジェクトに使用する Unity のバージョンが選べて
バージョン依存とかある場合はこちらでバージョンを選ぶらしいんですが基本的には普通に [新規作成] をクリックすれば良さそうです。

テンプレートは [3D] で作成します!


まっさらな画面になりました
と、重大な問題点に気付かれたでしょうか。
なんと!
メニューとか全部英語表記です!!
慣れてる方は英語表記でも「まぁ別に」程度だと思うんですが
これは明らかに初心者バイバイなのでとりえずサクッと日本語表記にしましょう!
一度画面を閉じてからまた UnityHub を起動しまして
さっきの Unity の新バージョンをインストールした画面で、使用する Unity のバージョンのメニューから

[モジュールを加える] をクリックして

出てきた画面の一番下の方に [日本語] というのがあるのでインストール。

インストールが終わったらさっき閉じたプロジェクトを開いて
[Edit] → [Preferences] → [Languages] →
[Editor Language(Experimental)] にチェックして
[Editor language] を日本語にします。
(なんで Editor language だけ「l」が小文字なんだろ)

これで日本語表記になります!

一部中途半端に日本語が適用されない事もあるみたいなので
設定変更後、一度プロジェクトを閉じて開きなおした方が無難かもです。
ちなみに言語を日本語表記にするデメリットみたいなところなんですが
Unity の説明をしてくれているサイトってかなり沢山あるんですが、だいたいの所は英語表記前提で説明されているので
そういう説明サイトの説明がわかりにくくなるっていうのがあります。
制作途中で言語切り替えしても問題は無いので、必要に応じて切り替えるというのもアリかと。

キューブを配置してみよう

さて、準備も整ったのでとうとうこの画面を触っていきます!
冒頭でも書きましたが、今回はとりあえず何かを配置してみたいと思います。
どうやら画面はシーンっていう単位で作るらしく
シーンの管理は左下の [Assets] の中 [Scenes] っていうところでするみたいです。
その [Scenes] の中を見てみると [SampleScene] というのがもともとあるのでこれを使っちゃいましょう。

これを選択すると左上の [ヒエラルキー] に選択した [SampleScene] の中が出てくると。ふむ。

とりあえずカメラとライトがもともとあって
これらを選択するといろいろ設定がいじれるっぽいですね。
とりあえず今は触らないでおこう。
[ヒエラルキー] の枠の適当なところを右クリックすると。。
何か設置できそうなのを発見!

とりあえず [キューブ] をポチっと

なんか出たー!!
でも、これだとアングルが悪くてよくわからないですね。。
画面上のタブにある [シーン] っていう表示にするとアングル操作の出来る画面になるのでこれで表示した方がわかりやすそう。
この画面で左上のアイコンをクリックすると、アングル変更とか置いてある物の場所を変えたりできると。ふむ。
(このカメラのマーク、、どうしても一瞬、夢と魔法の王国の彼に見えてしまう)

あ、この [シーン] とかのタブってドラッグすると分割できるんですね。
分けておいた方がわかりやすそう。
右に表示されている [ゲーム] っていうタブが実際のゲーム画面になるみたいです。

とまぁ、とりあえず立方体が設定できたのでえぇぇ
動かしましょう!
なんせ Unity様は物理演算してくれますからね。
良い感じの自由落下をしてくれるに違いない!
実行は画面上にあるこのボタンですねー。
ちなみに実行中にもう一度押すと停止します。

ではさっそくポチっと

動かないんかい!!
ぐぬぬ。
どうやら重力で落っこちるっていうのを設定してあげないといけないらしいです。

今回はここまで

次回はヤツを落とします。

<以降の記事>
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その3 -キューブの落下とバウンド-】
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その4 -キー入力-】
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その5 -Android 端末で動かす-】

<前回の記事>
知識ゼロで Unity をはじめてみた【その1 -環境作成-】

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