継続可能な小さな習慣の積み上げ

こんにちは、マーケティング担当の金尾です。
ここのところブログの更新頻度が少なくなってしまっていて、ちょっとモンモンとしていたのですが、ふと目にした以下の記事を読んで少し思うところがあったので書いてみたいと思います。
大きな目標を達成したければ、小さな習慣から始めなさい」(DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー)
モンモンとしていた理由は、「(やっつけではなくて)良い記事を出したい(出せないのであれば、スキップしても良い)」という思いと「せっかく定着してきた投稿サイクルを維持したい」という思いでせめぎ合っていました。
先月の段階では前者(良い記事を優先)を選択したのですが、この記事を読んで少し気付かされたことがありました。
この記事の内容をかいつまむと「本当に大きなことを成し遂げたいのであれば、(初めから大きな目標設定をすることよりも)小さく始めて習慣を積み上げて行くことのほうが好ましい。しかもまずは、ばかばかしい(と思う)くらい小さな目標から始めて習慣化することが重要(定着するまではむやみに目標値を上げない)」という話になっています。
このブログを初めた当初は「週に1記事公開」を目標にしていました。
それから約半年後には社内の執筆協力者が増えてきたこともあり「週に2記事(火曜と木曜)公開」にペースアップして1年10ヶ月継続してきました(おかげでサイトへのアクセス数もグングン伸びています)。
ただサイクルが崩れてきた現状を踏まえると、もしかすると本当の意味での習慣化はまだ出来てなかったのかもしれないなと考えさせられました。良い機会なので一度立ち返って習慣を定着させるやり方を再考して見たいと思っています。
一旦今のサイクルを止めるというのではなく、小さくても動き続けながら良いやり方を模索したいと思っている次第です(発信しないとゼロですから)。まだ記事には出来ないけれど、仕込んでいることがいくつかあるのでぜひご期待下さい!
最後に少し視点は違うのですが、文中に「小さなことを実行するより、大きなことを考えるほうが好ましいという固定観念が根を張っている」という一文がありました。そういう意識は無かったのですが「固定概念」と言われると確かに固定概念があったのかも知れないと少しドキッとさせられました。
これは「大きなことを目指すな」というのではなく、「できそうもないことをモンモンと考えて動けなくなるくらいなら、小さくてもしっかり積み上げることが結果的に大きなことに繋がる」ということだと思います。
頭では分かっていてもなかなか出来ないことかもしれませんが、頭と体を柔らかくしてフットワーク軽くいられるよう日々意識したいなと思わされた記事でした。
では、また!

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