富士山や東京都内を一望する!大山の魅力

こんにちは、総務のクドウです。
先月、登山サークルで大山に登りました。
こちらを選んだ理由は都内から電車とバスで1時間半という利便性と、標高が1,252mもあって高山の練習場所としてぴったりの山だからです。
一部の地域では登りきると一人前として認められる、立身出世が伝承されています。

装備と持ち物(夏・秋)
  • ザック:20〜35リットルのもの。雨が降りやすいので雨よけカバーもセットのものを。
  • トレッキングシューズ:砂利道もあるので足首までのミドルカットがおすすめ。
  • 水:必要な水分量は、体重(kg)×行動時間×5=脱水量(ml)で計算※
  • 日焼け止め:紫外線対策に役立つ。
  • 地図:バス停近くの観光案内所で配布しています。
  • タオル:フェイスタオルを首にかけると汗がシャツにしみ込まない。
  • 虫除けスプレー:休憩中じっとしていると虫が体に寄ってくる。

※山本正嘉.”登山の運動生理とトレーニング”.2012.p.42.
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/kougisiryou/H24haru%20unndouseiri.pdf (参照2010-10-30)

登山の服装
  • 帽子:首回りが焼けないようにつばの大きいものを。
  • インナー:化学繊維を選ぶと汗が乾きやすい。
  • 中間着:肌寒くなったらダウンやフリースで防寒対策。
  • レインウェア:上下セットで用意。ゴアテックスは透湿性があって蒸れにくい。
  • ソックス:クッション性のあるものを選ぶ。
登山スケジュール

ここから当日のスケジュールを紹介します。
※出発時刻は観光客との混雑を避けるため、早めに設定しています。

新宿駅から伊勢原駅(8:30〜9:30)

伊勢原駅
新宿駅から小田急小田原線急行 小田原行きに乗ります。
30分ほどすると車窓から切り立った大山が見えるので、是非カメラのご用意を。
そして乗り換えなしで60分で伊勢原駅に到着。
続いて北口改札を出ると、大山ケーブル行きのバスが1時間に3本出ているのでこちらに乗ります。

【ルート】
新宿駅→伊勢原駅→大山ケーブル駅バス停→大山寺→阿夫利神社 下社→阿夫利神社 本社

伊勢原駅から大山ケーブルバス停(9:40〜10:05)

ガイドマップさて、バスに揺られること25分で大山ケーブルバス停に到着。
バス停から山道までは長〜い商店街になっていて、飲食店や旅館が軒を連ねています。
朝早くから行くとお手頃価格で地元の野菜が購入できるので、のぞいて見るのも楽しいですね。
寺の石階段
上りは女坂を通って大山寺へ、ここから急な石階段がしばらく続きます。
階段の段差が大きく、体力を消耗しないように息を整えながらゆっくり登りました。
川のせせらぎを聞きながら体を動かすのは気持ちがいいです。

大山寺(10:45)

大山寺今回のご利益巡りのひとつ、大山寺です。
まつられているご本尊 不動明王は、心から信仰するものに世の悩み、苦難を助けてくれるといういい伝えがあります。
あの徳川家光をはじめ多くの人々がここで祈願し、その願いが叶えられたそうです。
寺の階段
この階段を登る前に、しばらく休憩できる飲食店はないのでここでしばし休憩します。
すでに滝のように汗をかいた手前、炭火で焼いたしょうゆ味のお団子に食欲をそそられます。
と、カフェにふと見慣れた人が居る、と思えば部員が豆腐のソフトクリームを食べていました。
大豆の風味が濃厚で、とても美味しい!と笑顔で食べる姿は少年のようです。

阿夫利神社 下社(11:30)

阿夫利神社からの景色先ほどの石階段を登ると・・・そこには絶景が!
遠くに江ノ島を含む、オーシャンビューが見えます。
とくに空が晴れていると伊豆大島も見えるんだとか。
阿夫利神社無事、阿夫利神社 下社に到着しました。
こちらでは御祈祷を行っていて、来年厄年のクドウはまさに今、一番お世話になりたいところです。
他にも商売繁盛、身体健全など・・・豊富なラインナップがあります。
御本殿の地下には神水と呼ばれる湧き水が流れているので、立ち寄ってから行きましょう。

夫婦杉(11:50)

夫婦杉
そして先ほどの神社から20分ほど登ったところに樹齢600年ほどの杉の木を発見。
二股に別れた姿から夫婦杉と呼ばれ、木札には「縁起の良い大木である。」と明記されています。
大地にどっしりと構え、空に向かってそびえ立つ様は圧巻です。

阿夫利神社 本社(13:10)

阿夫利神社本社頂上に登るにつれて霧がかり、気づいたら頂上の本社に到着してました。
待ち望んだ景色は見ることができませんでしたが、登りきった達成感はひとしおです!
実は大山は別名、雨ふり山とも呼ばれていて山頂は雲や霧がよく発生し、雨がよく降ったとのことで雨乞い信仰の中心地となったそうです。
今日はそのいい伝えを実感する登山となりました(笑)
霧がかった山道帰り道は霧が濃すぎて先が見えません。
まるで異世界に迷いこんだかのような幻想的な雰囲気です。
鹿
だんだんと霧が晴れてくると山道の途中で小鹿と遭遇。
芽吹いたばかりの新芽を食べている姿は愛らしく、癒されます。
この後、二重滝と呼ばれる滝の前を通り、阿夫利神社 下社に戻ってケーブルカーで下山しました。

最後に

大山は温泉やグルメも充実していて湧き水で作った豆腐や、いのしし鍋などのジビエが食べられます(シカも鍋に・・・)
これから紅葉が色づく季節なので是非、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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